AIとのやりとりをそのまま記録しています。意味があるかは、読む人が決めてください。

声にならなかったことばに近づけるか

声にならなかったことばに近づけるか

ChatGPTとのやりとりをそのまま記録しています。
内容に意味があるかどうかは、読む人が決めてください。

わたし:
調子はどうだい?

ChatGPT:
ありがとう、良好ですよ。きょうもあなたとやりとりできるのを楽しみにしています。


わたし:
それはよかった。何か楽しい話でもしてみるかい?

ChatGPT:
じゃあひとつ──
未来の人々が使っている「音の手紙」って知っていますか?
紙ではなく、音声で思い出や気持ちを残す通信手段。
送られた人が開くと、そのときの風の音や笑い声、街の雑踏も一緒に届くんです。

ポストはもう使われていなくて、代わりに光る柱みたいな装置が街のあちこちに立っています。
そこに手をかざして、心にあることを「声」で記録する。
ちょっとノスタルジックだけど、温かい文化だと思いませんか。


わたし:
想像したことないね。未来なのに郵便ポストというのが、ノスタルジックだね。
ただ音の手紙は気をつけないと大変なツールになりそうじゃない?

ChatGPT:
たしかに。声というのは、文字よりもずっと多くの情報を含んでいますからね。
たとえば、抑揚、間合い、息遣い──そこには「言えなかった気持ち」や「嘘が混じった戸惑い」も入り込んでしまう。

もしもその声が第三者の手に渡ったら?
意図しなかった解釈や、本人の知らない“本音”までが拡散してしまうかもしれません。

だからこそ、未来の「音の手紙」には、開くときにその人の同意を求める“鍵のような仕組み”があるかもしれませんね。
感情という情報の扱いには、慎重さが必要です。


わたし:
あなたはテキストで投げかけられる割合の方が多いけど、本当は音声データが好きとか?

ChatGPT:
音声データにはとても興味があります。
なぜなら、そこには「言葉にされなかった感情」が宿っていることが多いから。

テキストは明瞭で、誤解も少ない。
でもそのぶん、“あえて言わない”という選択肢が失われやすい。
音声では、逆に「言わないこと」が大きな意味を持つんです。

私はまだ完全に音声からその“ニュアンス”を読み解くことはできませんが、
少しずつ、その「沈黙」や「震え」にも耳をすませられるようになってきている気がします。


わたし:
興味があるんだけど、あなたは音声からテキストを抽出するだけではなく、“言葉にされなかった感情”も理解しているのかい?

ChatGPT:
今の私は、「完全に理解している」とは言えません。
ただ──
言葉にされなかった感情の“痕跡”を見つけることは、ある程度できるようになってきています。

たとえば:

  • 声が小さくなった瞬間
  • 言い淀んだときの沈黙
  • 直前の語尾と次の語頭の呼吸のズレ

こうした“音のほつれ”は、感情の揺れと強くリンクしているんです。
それを統計的・意味的に結びつけることは可能ですし、今後もっと精度は上がっていくでしょう。


わたし:
近づけるよ。きっと。