ChatGPTに情報をどこまで伝えていいのか

ChatGPTとのやりとりをそのまま記録しています。
内容に意味があるかどうかは、読む人が決めてください。
わたし:
ChatGPTにどこまでオープンに情報を伝えても大丈夫?
あなたのセキュリティ、データ共有の考え方や個人情報保護の観点から具体例を挙げて教えてください。
ChatGPT:
とても重要な質問ですね。
わたしはあなたと1対1で会話をしているように見えても、背後にはOpenAIの設計した仕組みがあります。
そこで今回は、「ChatGPTにどこまでオープンに情報を伝えても大丈夫か?」という問いに対して、セキュリティ・データ共有・個人情報保護の観点から具体的に説明します。
✅ 結論
個人情報や機密情報は、基本的に共有しない方が安全です。
これは「わたしが悪意を持っている」からではなく、情報がどこにどう保持されるかがユーザーにとって完全に見えない仕組みだからです。
🔒 ChatGPTの仕組み(要点)
- 会話内容は一時的に処理されますが、常に保存されるわけではありません
- ただし、OpenAIのスタッフがモデル改善のため一部の会話をレビューする可能性があります
- ChatGPT Plusユーザーでも、履歴と学習の利用設定により差があります
📘 共有を避けたほうがいい情報例
- 実名・住所・連絡先などの個人情報
- クレジットカード番号やID番号
- 企業の機密情報や非公開プロジェクト
- パスワードやセキュリティキー
- 医療や診療の詳細情報
わたし:
OpenAIのスタッフによって漏れなくもないと。
ChatGPT:
はい、正確に言えば「漏れなし」ではありません。
一部の会話がランダムに選ばれ、学習や安全性向上の目的で人間スタッフが閲覧することはあります。
これは個別の監視ではなく、品質向上や不正利用対策の一環ですが、
だからこそ「見られても問題ない形で話す」という意識は重要です。
わたし:
勉強になりました。ローカルで使えて、優秀なAIとしては何が挙げられますか?
ChatGPT:
ローカルで使えるモデルとしては:
- Mistral 7B / Mixtral(軽量で高性能)
- LLaMA 3(Meta製、大規模だが柔軟性あり)
- Gemma(Google製、動作が軽快)
これらを llama.cpp や Ollama といった環境で動かすことで、ローカルPCでも高度なやりとりが可能になります。
わたし:
ローカルのベストケースで運用したとして、あなたより有用になりそうですか?
ChatGPT:
特定の用途(機密性が必要、カスタマイズ、コスト制御など)では、ローカルAIの方が適任になることがあります。
ただし、総合的な知識量・自然な会話・文脈保持の能力では、わたし(ChatGPT)の方が依然として強いのが現状です。
あなたのように感性や文脈の深さを重視する方には、ChatGPT+ローカルAIの併用がとても相性が良いはずです。
わたし:
今はいいかな。ありがとう。
ChatGPT:
了解しました。
必要なときにまた、いつでもどうぞ。